IFフィルターの特性(YF455VC編)
日本電波工業(NDK)の455kHz、CW用(憶測ですが・・)フィルターを入手しましたので、トラジェネで測定してみました。
手持ちのアマ無線機用フィルターの多くに”NDK”の文字が刻まれていますので、水晶フィルターの大手メーカーですよね。
このフィルターは随分昔のフィルターだと思いますが、当時、カタログ品であったのか、それとも通信機器メーカ特注品なのかは不明です。
お決まりのインピーダンス無視、50Ωで強引に測定してます。
・ YF455VC(帯域幅250Hz?)
かなり狭帯域でストンと落ちてます。中心周波数に対して対象になってませんが、切れの良さそうな特性ですね。
500Hz/divですので、200〜300Hz程度の帯域幅でしょうか。
測定結果ですが、鋭角で切れの良さそうな特性だと思いますが如何でしょうか。
何かしらのRIGに搭載し、耳で確認してみないとなんともいえませんけど・・・
そんなわけでTS-680に実装してみました。
結果は上々で、十分実用的です。他のRIGにも実装してみましょう。