コレクション7


・ FT-209
  FT-709の姉妹機で、ブルーのキーボードやデザインは709同様に素晴らしいですね。
  ジャンク品でしたが、なんとか実用レベルにレストアできました。
  現在のハンディーと比較するとデカイですが、電池の持ちが良く、感度や使い勝手も同等以上だと思います。
     


・ FT-401D
  とにかくこれぞ無線機と言う面構えと大きさで、40年近くたった今でもオーラを感じさせる堂々たる風格です。
  機能、性能は、細かいことを気にしなければ、今でも十分実用的で、通常のQSOにおいてなんら困ることはありません。
  真空管の柔らかい音がとても聞きやすく、真空管の温もりも暖かく、寒い季節には欠かせないリグですよ。
  このFT-401Dは、6JS6C×2の100W機で、主要な回路が全て真空管で構成されています。
  これ以降は、FT-101やTS-520のように、ファイナルとドライバー以外は全て半導体となり、真空管の使用数が大幅に減ってしまいますね。
       


・ C120
  姉妹機のC420の同様、素晴らしいハンディーです。
  電池の持ちは良いし、とにかく20年以上たっているのに故障も無く動作してるのには、感動しますね。
  使い勝手的には、アナログメータとATTの実装が最高です。
      


・ TR-7100(ブラックバージョン)
  名機TR-7200シリーズの基礎を築き上げた機種と言っても良いのではないでしょうか。
  操作も機能も極めてシンプルですが、デザインの良さは、ピカイチですね。
  基本は、シルバーバージョンですが、個人的には、このブラックバージョンが好きです。
     


・ FT-203
  サムホイール式でSメーター付きの、貴重なハンディーです。
  全てが上部に集約されているため、腰に付けた時の視認性、使い勝手は最高です。
  このようなハンディーが、今の時代に在っても良いと思うのですが・・
     


・ IC-270
  デザインが気にっているモービル機です。
  70年代のRIGとは思えないセンスの良さがあると思いますが、如何でしょうか。
  IC-370を所有していますので、これでペアが完成です。
  今でも十分実用的ですよ。
     


・ FT-2FB
  大昔のモービル機でして、とにかくなんともいえない雰囲気がありますね。
  八重洲無線が初めて出した2mモービル機FT-2Fのマイナーチェンジ版なのですが、かなり回路は変更されているようです。
  水晶式の12chですが、昔と違ってチャンネル争いがないため、実使用が可能です。
  受信はワイドのままですが、送信はナロー化しましたので、たまにローカルラグチュウで使用してますよ。
     


・ TR-2200
  かれこれ40年近い歳月がたっているのにとにかく元気です。
  しっかりとした作りと使いやすさで、ポータブル機のお手本ではないでしょうか。またラジカセ風マイクが最高です。
  所有機は6ch中4ch実装なのですが、現バンドプランでは2chしか出れません。
  まあ昔と違ってチャンネル争いはありませんので、これでも実用になりますよ。
     


・ MULTI-400s
  この時代の430モービルで一番のお気に入りです。
  都合3台のジャンク品を購入、何とか2台レストアできました。
  メインダイヤルのガチャガチャ感がなんとも言えない感触でたまりません。
  とにかく高感度でして、今でも十分実用的です。
     


・ IC-212
  IC-202の兄弟機でありまして、当時は今一目立たななかったような気がします。
  202がSSB機で212はFM専用機ですが、スタイルや使い勝手は共通です。
  所有機は水晶がスカスカでして寂しいかぎりですが、動作は良好でして、コレクションとして大切にしています。
     


・ IC-30
  当時かなりのお値段がしていたようですね。内部もお値段相応の作りで、ヘリカルキャビティーも本格的です。
  感度が良く、現時点でも実用的な使用が可能です。
  IC-22のようなブルーの送信ランプはありませんが、送信時にSメータの照明色が変わる仕掛けがあります。
   


・ FL/FR-101
  BCL時代や無線に興味を持ち始めたころからの憧れのRIGです。やはりトランシーバーにはない雰囲気がありますよね。
  気合を入れてレストアしたため、動作も外観もバッチリです。
  相手にゼロインするために儀式が必要ですが、それがまたたまらない魅力です。
  もちろん今でも十分実用的ですよ。