コレクション4


・ C420
  今まで所有したハンディーの中で、最も愛着があります。
  このハンディーは、ファイナルがモジュールでないため効率が良く、当然電池持ちが良いのが特徴です。
  受信性能、使い勝手が良く、手放せないリグですね。

     


・ FT-901DM(後期型・FT-902DM)
  海外では、FT-902DMとして販売されたFT-901DMの後期型です。前期型の方がマニアックですが、
 こちらはWARC付きで実用的です。内部構造は、前期型やFT-107と同じユニット構造で、計測器のような作りで好きです。
  反面、修理はしづらく、延長基板が必要であることを考えると一長一短でしょうか。
  とにかく、TRIOのTS-820と並んで、機構、構造面にもお金が投入されており、これ以降のリグは、なんとなく安っぽい
 作りになってしまったような気がします。
  この901、当時考えうる機能が全て投入されており、前期型同様、とにかく重装備です。
  ノッチは効きはイマイチですが、それなりの効果はありますし、アナログなのにメモリー機能を実装し、APFも装備しています。
  この辺がライバル機に対するアドバンテージではないでしょうか。
      


・ TS-680
  新品で買い、しばらく使用した後、ローカルに売ってしまったのですが、使い勝手が忘れられず中古を購入。
  コンパクトな作りで、受信音が聞きやすい、TRIOらしいデザインが好きです。
  また、型番的に、TS-600の流れを引き継いでいる?のも良いですね。
  10W機なので、移動用、QRP用として所有。
     


・ TR-8200
  この時代のTRIOのモービル機は、とにかく作りとデザインが優秀ですね。
  このTR-8200もとても良い作りで、惚れ惚れするデザインです。
  チャンネル表示がとても綺麗です。

     


・ RJX-610
  松下は、これとベストセラーの601を所有。丁度兄弟機の関係でしょうか。
  昔、これをもって、ローカルとよく山へ移動しましたね。
  チョッと家電ぽい作りもしないではありませんが、デザインや操作性もよく、お気に入りのハンディー?です。
  メインダイヤルが難物だとおっしゃる方がいますが、個体差があるのでしょうか?私の所有する610はとても
 チューニングしやすいですよ。
     


・ IC-370
  とにかく”カッコいい”と今でも思っているモービル機で、操作性も実用性も抜群です。
  この時代にして、操作部がセパレート可能です。これの2m機も欲しい・・
     


・ TR-7500
  たしか水晶式からPLL方式になった初のモービル機で、後続機のGRと共にベストセラーであったと記憶してます。
  今でも十分実用的で、普通のQSOにはなんら問題はない、優秀なリグです。
    


・ TR-7200
  2mモービルの7200シリーズ初代機です。
  当然水晶式で、表示も周波数を表していませんので使い勝手はイマイチです。
  しかし、基本性能は高く、機構的な作りも良好であったため、これ以降、シリーズが発展していったのではないでしょうか。
  今となっては実用性は?ですが、コレクション的価値はあるのではないかと思っています・・
     


・ TR-7200GU
  7200シリーズ3代目で、シリーズ最後を飾る傑作機です。
  水晶式ではありますが、数々の工夫で、使い勝手が大幅に向上してます。
  水晶が実装されていないとメータ横下のLEDが点灯しないとか、WIDE/NAR切替、RITとセンターメータ機能も追加されてます。
  また、出力のHi、Lowでメータの色が変わるのも、初代から受け継がれてますね。
  この時代のモービル機では、最高傑作だと思っていますが、いかがでしょうか。
      


・ IC-71
  6mのAM時代を飾った名機、IC-71です。TR-5200と同様、AM固定機としての完成度は高く、今でもしっかり動作してくれます。
  性能はもとよりデザインが良く、特にダイヤル周りのイルミネーションの美しさは、他を圧倒(褒めすぎ?)してます。
  また、メインダイヤルに巧妙な減速機構な内蔵されており、使い勝手が向上している点も、見逃せません。
  所有機は、ノーマルでもそこそこ感度が良く、プリアンプは不要ですね。
  AM好きな当局には、一生手放せないリグです。
      


・ TS-700GU
  2mの本格的固定機であるTS-700のバージョンアップ版で、アナログディスプレイ最終版でもあります。
  デザインや機能、機構設計のどれもが素晴らしく、2m固定機の最高傑作だと思います。
  VHF機なのに、FINALやDRIVEツマミによる出力調節が必要で、HFの真空管ファイナル機を彷彿とさせるマニアックさがたまりませんね。
  勿論、現在でも十分実用になる性能を有しているため、実際にこのリグでよく波を出しています。
       


・ FT-221(後期型)
  FT-221の後期型で、前期型とスイッチ周りの配置やデザインが異なる以外は、回路的にはほとんど同じではないかと思います。
  前期型同様、プラグインモジュール構成で、これは、当時のヤエス最高級機である、FT-901と同じ構造ですね。
  2mの本格的固定機であり、TS-700シリーズに対抗しうる機能、性能とデザインを有していると思います。
  特にデザインはとても好みであり、このデザインで6m機(FT-621?)が出なかったのは、残念でなりません。
       


・ TR-7500GR
  名機TR-7500の後続機で、これまたベストセラーだったと思います。当時、所有している友達が羨ましかったですね。
  とにかく売れましたので、今でもオークションで良く見かけますし、今でも使われている方がいるのではないでしょうか。
  私も、たまにこれでQSOしていますよ。
  発売されてからかなりの月日が経ちますが、デザインが良いため古さを感じないのは、私だけでしょうか。